2023.12.27
「作品づくりはスピリチュアルとのバランスがとれて集中できる」伝統を残しつつ自身の感性を表現する絵付けの可能性に挑戦する
陶芸作家
相上明美
アメリカ留学をきっかけに陶芸の道を歩み始めた工房明泉の相上暁美さん。
自分の中の「陶芸」と「スピリチュアル」の2本柱を成長させ、バランスをとりながら作品をつくるという。皿をキャンバスに見立て、有田焼伝統の呉須(ごす)を使い絵付けをする。モチーフはスピリチュアルな感性からくるものと、中世ヨーロッパ、中近東のパターン。そのユニークな図柄からメッセージを感じ取る人もいて、固定ファンも多い。
今回は、陶芸家・相上暁美さんに陶芸を始めたきっかけ、恩師の言葉、「陶芸」と「スピリチュアル」などについてうかがった。