奈良県吉野郡にて、奈良の伝統工芸である 赤膚焼を制作しています。 奈良の伝統工芸「赤膚焼」の作り手として 先人が造り上げてきた赤膚焼の「伝統」と ひとりの作家として表現したい「芸術性」 双方を大切にしつつ、自分らしい作品を作る そんな思いで、ものづくりに取り組んでいます 【赤膚焼】 赤膚焼は遠州七窯の一つに数えられ、古代から現在に至るまで、神器、茶道具、日用食器などそれぞれの時代に合わせた焼き物を作ってきました。 赤膚焼には三つの特徴があります ①"赤膚"の由来ともなった「赤みのある土」 ②萩釉という「乳白色の釉薬」 ③御伽草子などの絵巻物をモチーフに 奈良の風景を写し取った「奈良絵」 以上の「土色」「釉薬」「絵付」が赤膚焼の特徴とされています。
略歴
2016年 | 奈良芸術短期大学陶芸コース 卒業 |
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2017年 | 京都市産業技術研究所後継者育成研修 修了 |
2021年 | 奈良市伝統工芸後継者育成研修第5期生 修了 |
2024年 | テレビ番組「明日への扉」出演 |
出展歴
2022年 | 奈良市ならまちセンターにて個展 なら伝統工芸展~赤膚焼「大塩まな」の挑戦~開催 |
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2023年 | 奈良伝統工芸若手作家展に参加 |
2024年 | 近鉄百貨店奈良店にてグループ展開催 |
受賞歴
2017年 |
第68回奈良県美術展覧会工芸の部奈良県町村会長賞受賞
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2019年 |
第8回そば猪口アート公募展入選
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2020年 |
第35回四日市萬古焼陶磁器コンペ2021入選
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