陶芸作家 木村のぞみ Kimura Nozomi

陶芸作家 木村のぞみ Kimura Nozomi

陶土は焼くと自然に戻れない特徴に人の身勝手な永遠を閉じ込めるようで素敵です。他にも表現に合わせて様々な素材を使いますがどれも限りある資源として大事に使うようにしています。 自由と束縛、個と群、星と種、歴史と自分など何かと何かの関係性についてそれぞれの立場で考えたり比較したり立ち位置を逆転させてみたりすることが好きです。陶芸作品の多くは人間に使われる家畜と空を自由に飛ぶ鳥との立場の逆転を軸にした物語です。
イベント情報
大阪府立港南高等学校・港南造形高等学校 創立40周年記念展
大阪府立港南高等学校・港南造形高等学校 創立40周年記念展 会期 : 2024年10月27日(日)-11月2日(土) 平日9:00-17:00 / 土日祝10:00-14:00 会場 : 大阪府立港南造形高等学校 (造形棟1F、3F多目的ホール、本館 1Fガイダンス室、3Fロビー、プール) 出展者 : 本校卒業生及び現・旧教職員 入場料 : 無料 普段なかなか見られない独特な雰囲気と設備を備えた美術高校内での50名を越える作家の展示です。10年に一度の展示です。ぜひこの機会にお越しください。
木村のぞみ 個展 不自由の相対性Ⅱ
〈ステートメント〉 私は周囲を観察しながら、さまざまな関係性について比較したり、立ち位置を逆転させる想像をかたちにしてきました。 使うために作られた家畜に不自由を、空を飛んでる鳥に自由を演じてもらい、家畜のなかに鳥を閉じ込めたり。 レシートに印刷した人類の歴史に自分の数十年を参加させてみたり、紙に星の並びを正確に打ち込んで掌握したつもりになったり。 「人間」をコンパクトにまとめて眺める場が好きなのかもしれません。さまざまな立場を客観的に観るための場として。 ―木村のぞみ
POP-UP 自由礼賛 | in praise of freedoms
POP-UP 自由礼賛 | in praise of freedoms monade contemporary | 単子現代 光と闇が交わるところに、彩りとかたちは生まれる。 時代と空間を超えたところで、新しい世界が広がる。 その世界のよろこびのなかで、彫刻と装飾が出遭う。 自由を求めるスタイルとアイデンティティを愛して。 When light and darkness meet, colors and forms appear. A new world transcends the boundary of time and space. In praise of worlds, sculpture and ornament encounter. Love your styles and identities, seeking for freedoms. 〈Artists〉 EsTemporary by Silvia Piantini sachikoism 木村のぞみ Nozomi Kimura 村田のぞみ MURATA Nozomi