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ウェーブするカタチ 花器(共箱付) 直線と曲線が織りなすここちよい造形に惹かれ、テーマとしています。 鈴木青宵独自の志戸呂焼の「黒」を表現した花器です。 花を生けても、生けずにオブジェとしても。 いにしえより使われている原料「丹石」をふんだんに使用しています。 独特の梅花皮(カイラギ)が特徴。1点1点表情が違っています。 【志戸呂焼】 桃山時代より徳川家康公に好まれたやきものです。家康公が志戸呂の陶工たちに「やきもの免許の朱印状」を出すなど、手厚く保護してきました。 また、小堀遠州公が茶器制作の指導をし後に「遠州七窯」のひとつに取り上げられました。これによりその名を高めるに至りました。 【丹黒】 室町時代から志戸呂焼に使われた地元産原料「丹石(にいし)」と呼ばれる鉄分を多く含む赤い石を使用しています。貴重な原料を贅沢に使い、志戸呂焼の歴史に類をみなかった黒の表現に成功し、「丹黒(にぐろ)」と名づけました。
【お届け時期】 ・お届けは、共箱を制作をしてからになりますので約3〜4週間ほどお時間をいただきます。お急ぎの注文には対応しておりませんのでご了承ください。 ・定休日や年末年始などの長期休暇期間中のご注文は、発送目安日よりも発送が遅れる場合がございます。予めご了承ください。 【その他】 ・一点ずつ手作業で制作しているため、同じ作品でも色・柄・形・大きさ等に違いが生じる場合があります。 ・撮影の都合上、写真の色と異なって見える場合がございます。 ・製法の特性により、シミ・ヒビ割れ・汚れ等があるように見える場合がござますが、品質に問題はございません。 ・サイズ表示は全ておおよそのものです。一つひとつすべて手作業ですので、大きさ、形状、景色(模様など)など工業製品にはない味わいをお楽しみいただければと思います。
・水やぬるま湯で手洗い。 ・においや汚れが気になる場合は重曹やスポンジをお使いください。食器用洗剤はお使いいただけますが、香りや成分が残ってしまう場合があり、あまりお勧めしません。 ・洗った後は柔らかい布で水分をとり、カビを防ぐためよく乾燥させてから収納してください。
鈴木青宵Suzuki Seisho
長い歴史がある静岡県を代表する志戸呂焼。古来から使われてきた地元産出の石(丹石:ニイシ)を活かした黒色を代表の色としています。 伝統を守りながら、現代の自分らしく表現することに創作の面白さを感じています。
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