陶磁器

赤膚焼 抹茶盌

赤膚焼 大塩まな
品番:UTW479087036NA
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  • 制作年2025年
  • サイズ
    直径約11.3cm、高さ約7.5cm
  • 材質(産地)陶器
  • 機能食洗機不可、冷凍不可、直火不可
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つくりて

陶芸作家

赤膚焼 大塩まなakahadayaki oshiomana

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奈良県吉野郡にて奈良の伝統工芸、赤膚焼を作っています。 ■赤膚焼の歴史  諸説ありますが、現在の赤膚町を中心とする  西ノ京丘陵一帯は古くから窯業が盛んで  土器、火鉢などが作られていました  中世以降、茶道が盛んになると  「土風炉」が作られるようになり  桃山時代の頃には大和郡山城主であった豊臣秀長が  尾張常滑から陶工与九郎を招いて風炉をはじめ  茶陶を作らせたとされ、小堀遠州が好んだ  遠州七窯の一つにも数えられています  「赤膚焼」には三つの特徴があり、  一つ目に、名の如く器肌が人肌のような  優しい「赤み」を帯びており  二つ目にその赤みを帯びた器に萩釉という  「乳白色の釉薬」を掛け  三つ目に「奈良絵」と呼ばれる  御伽草子などを題材とした庶民的な絵柄を  施していること    現代ではこれら「土」「釉」「絵」  この三つが赤膚焼の特徴と言われています ■作り手「大塩まな」プロフィール  奈良の伝統工芸「赤膚焼」の作り手として  先人が造り上げてきた赤膚焼の「伝統」と  ひとりの作家として表現したい「芸術性」  双方を大切にしつつ、自分らしい作品を作る  そんな思いで、ものづくりに取り組んでいます    陶  歴 一九九六年 赤膚焼窯元大塩正を父に生まれる 二〇一四年 私立橿原学院高等学校美術科 卒業 二〇一六年 奈良芸術短期大学陶芸コース 卒業 二〇一七年 京都市産業技術研究所       伝統産業技術後継者育成研修       陶磁器コース 修了 二〇二一年 奈良伝統工芸後継者育成研修       第五期生 研修修了 二〇二四年 テレビ番組「明日への扉」出演       近鉄百貨店奈良店にてグループ展開催    現在 橿原学院高等学校美術科非常勤講師  受  賞 二〇一七年 第六十八回奈良県美術展覧会工芸の部       奈良県町村会長賞 受賞 二〇一九年 第八回そば猪口アート公募展 入選 二〇二〇年 第三五回四日市萬古焼陶磁器コンペ二〇二一入選 二〇二一年 第一〇回そば猪口アート公募展 入選 二〇二三年 第七十四回奈良県美術展覧会       工芸の部 入選 二〇二五年 第二十回東京・ニューヨーク       友好陶芸コンテスト 入選

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