陶磁器
京焼

蜻蛉耳付一輪挿し

六代 小川文齋
品番:UTW114521124NA
価格132,000 円 (送料・税込)

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  • 制作年2023年
  • サイズ
    長辺約17cm、短辺約10cm、高さ約19.5cm
  • 重量約610g
  • 材質(産地)陶器
  • 機能電子レンジ可、オーブン可、洗剤可、食洗機不可、熱湯可、冷凍不可、直火不可
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つくりて

陶芸家

六代 小川文齋Bunsai Ogawa VI

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1.和(輪)をモチーフにした作品群 人は皆、その善し悪しは別にして、自分と他人とのつながりの中で生きている。人と人は解り合えないと言う人もいるけれど、まずは手を繋ぎ、語り合うことをしなければ良い関係は生まれない。そう考えたからこそ、人と人が繋がり輪になることは和につながると考え、輪っかをモチーフに作品を作っている。 2.緑色 何故緑色が好きになったのか、いつから好きになったのか、既に記憶にはない。でも、私にとって一番好きな色であるし、突き詰めて美しい緑を探していきたい。 3.蜻蛉 蜻蛉のモチーフは元々先代が好んで使っていた。いや、好んでと言うよりは蜻蛉こそが必要なモチーフであった。その為、蜻蛉は先代の物としておきたかった。しかし、一昨年、庭にオニヤンマがたくさんやってきた。10匹以上いたと思う。指を出すとその中の一匹が止まった。そして1分間ほどじっと見つめ合った。その時、先代に遠慮せずに使えと言われた気がした。その後から蜻蛉をモチーフとして使い始めた。 これらの物は私の作品群の主な特徴であるが、私の作品を見た人たちが、人種・性別・国籍などあらゆる物を越えて美しい・楽しいと感じてもらえたらと思いながら制作している。なぜなら、同じ作品でいろいろな人が美しいと感じてもらえたら、人と人は解り合える証拠になる、そう考えているからである。解り合えれば、争いも乗り越えられる、乗り越えて欲しい。そう願って止まない。

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