
信楽焼の魅力発見! 暮らしに取り入れたいおしゃれなおすすめうつわ5選

日本中で作られている焼き物には、いろいろな種類があります。 それぞれ名前のついている焼き物があるのは知っているけれど、その違いや特徴について詳しく知っている方は意外と少ないかもしれません。 今回はたくさんある焼き物の中から、信楽焼をご紹介します。 信楽焼はどこでつくられているのか、どんな特徴のある焼き物なのか。また、毎日の暮らしに取り入れれば、豊かな気持ちになれるような作品5選も紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

信楽ってどこ?どんなところ?

信楽焼ミュージアム
滋賀県立陶芸の森
信楽陶苑たぬき村
信楽陶芸村
信楽焼の歴史は古いの?

信楽焼はなぜ魅力的なの?
400万年の歴史を伝える土
炎の魔法
【火色(緋色)】
【焦げ(灰かぶり】
【自然釉(ビードロ釉)】

おしゃれな信楽焼 おすすめ5選
【pottery工房】輪花皿

【みのる窯 松川実・松川京子】青亀甲だ円皿(中)

【川瀬浩愛】博白窯変2023 コーヒーカップ揃え

【山崎勝実】はふり志野ぐい呑

【谷寛窯】信楽緋色 うずくまる掛花入

信楽焼は炎の魔法と人の手がつくる逸品ぞろい

本記事でご紹介したつくりて様
器や置き物などジャンル問わず その時々のインスピレーションで 色んな物を制作しています。 全てシンプルな器をはじめ、 個性的な器、 ポップな器 遊びごころ満載のオブジェなど デザインはもちろん 釉薬の色にも こだわりを持ち ひとつひとつ心込めて 大切に作陶しています。 また、主人の創作居酒屋(@syunsai.kimura0818)では 私の手作りの器でお客様を おもてなしさせて貰っています。 平凡な毎日が 少し素敵に 笑顔があふれる器に 出会えますように。
こんにちは、滋賀県信楽町の陶芸家夫婦、松川 実・京子です。 ご覧いただきありがとうございます。大切な家族と、土と釉薬は神様からの贈り物です。 みのる窯は手作りにこだわり、ロクロを挽いて土と向き合い40年になりました。特に釉薬は、木の灰や、お米のわらを焼いた自然灰にこだわっています。 世界的にも有名な信楽焼の伝統を大切にしつつ、新しいやきものSTYLEにも挑戦し続けています。家族の絆(きずな)を大切にして、食卓を彩るうつわや花器をあなたにお届け致します。 信楽に初めてお越しになる方も、もっと広く深く信楽を楽しみたい方も、どうぞお気軽にお越しください。やきものの事、おいしいお店、おすすめの穴場、何でもお聞きください。みなさまとギャラリーでお会いできるのを楽しみにしております。
主に『わら灰釉薬を使った窯変もの』の陶芸を製作しています。釉薬の調合や窯焚きの方法にいつも工夫が必要ですが、苦労して出来た作品で良い窯変のものが取れたときは本当に嬉しく思います。雅やかに流れるわら灰窯変の美しさをご堪能ください。
穴窯の窯焚きがとにかく大好きです。何日間も連続で薪を燃やすという過程も好きですが、それ以上に自然の力を頼りに、偶然と必然のドラマに魅力を感じるからです。想像力を最大限に駆使した感動のある作品作りを目指しています。作品は、はふり志野茶盌をはじめ、焼き締め器、日常使いのできるカップやお皿、また縄文ロマンあふれる土器や土偶などがあります。
当窯元は、古くは明治初期、海鼠釉(なまこゆう)を研究、完成させ信楽に広く開放した初代 谷井直方(1806~1891)に始まります。 「直方の雅友は歌人の蓮月尼茶陶に和歌をしるし給いき」 (二代目 妻 谷井かつ子 著書「穴窯の炎」より) この一首は、幕末の京に生きた蓮月尼で、「歌・書・陶作」を愛した風雅の女人でした。 初代 直方は茶陶を「登り窯」から出すと、草鞋ばきで東山の蓮月尼庵に届け逸作には蓮月尼自らが歌と書をしるしました。 その系譜の中、昭和の初めに谷井眞方(しんぽう)が現在の「谷寛窯」を創設し、二代目の信山(しんざん)、そして現 三代目 芳山(ほうざん)へ伝統と革新が受け継がれています。