layer bottle
渡邉泰成 陶展LAYER
2023.08.01 - 2023.09.30
今回の展示で出展している作品は、陶磁器の絵付け技法を現代的に再解釈し構成した「LAYER」シリーズです。陶磁原料を最大限発色させるには焼成温度を色ごとに変更する必要があるため、オブジェクト上に加飾するデザインをコンピュータ上で実際の焼成温度ごとにレイヤー分けをしてデザインしています。現代的且つ2次元的に作成された図案を、キャンバスと捉えた日常使いする器に反映することで、日々の暮らしを少しでも彩れたらと思っています。
愛知県生まれ。自分自身が影響を受けた現代の文化や社会問題をテーマに作品制作している。 制作拠点を関東に置き、主に都内で開催される展覧会に出展。近年の活動は、2021年SDGs×ARTs 十七の的の素には芸術がある(東京藝術大学大学美術館)、2022年公益財団法人クマ財団6期生採択、COMITE COLBERT AWARD2022ファイナリスト選出など。
略歴
2021年 | 愛知県立大学美術学部デザイン工芸科陶磁専攻卒業 |
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2023年 | 東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻在籍 |
受賞歴
2021年 | 愛知県立芸術大学卒業制作展 買上賞 |
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2022年 | 16th藝大アートプラザ大賞 審査員特別賞 COMITE COLBERT AWARD 2022 FINALIST |
2023年 | 第119回有田国際陶磁展 佐賀県陶磁器工業協同組合賞受賞 |