鉄絵掛分釉描大筒「食物連鎖」
¥300,000
植物を主軸のテーマとし、近年までは色釉による掛け分けで色彩豊かに表現してまいりました。 昨今は、より想像を掻き立て、それぞれの心象へ訴えるモノになればとモノトーンで表現いたしております。そして観覧していただく際に発見と物語が生まれ、楽しんでいただけるのではないかと鬱蒼とする茂みの中で行われている小さな生き物の営みを器上に配した表現も試みております。 自然の中にこそ、人の美しいと感じる制作のヒントが沢山溢れていると常日頃感じています。つつましくも力強いあらゆる自然からのお裾分けを、器上に表現できればと研鑽しております。
植物を主軸のテーマとし、近年までは色釉による掛け分けで色彩豊かに表現してまいりました。昨今は、より想像を掻き立て、それぞれの心象へ訴えるモノになればとモノトーンで表現いたしております。そして観覧していただく際に発見と物語が生まれ、楽しんでいただけるのではないかと鬱蒼とする茂みの中で行われている小さな生き物の営みを器上に配した表現も試みております。自然の中にこそ、人の美しいと感じる制作のヒントが沢山溢れていると常日頃感じています。つつましくも力強いあらゆる自然からのお裾分けを、器上に表現できればと研鑽しております。
1993年 | 愛知県立芸術大学 陶磁専攻卒業 加藤作助・長池潤一 両師に師事 愛知県陶磁資料館(現愛知県陶磁美術館)陶芸指導員として勤務(1999年まで) |
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1999年 | 愛知県額田町(現岡崎市)にて独立 築窯 |
2001年 | (公社)日本工芸会 正会員 認定 現在 (公社)日本工芸会 正会員 (公社)日本工芸会 東海支部幹事 愛知県立芸術大学 陶磁専攻 非常勤講師 |
2003年 | フィラデルフィア美術博物館 『鉄絵掛分釉彩高麗天南星紋八方陶匣』収蔵 |
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2011年 | 『FIVE by EIGHT : New Ceramic Art from Japan展』フィラデルフィア美術博物館 フィラデルフィア美術博物館 『鉄絵掛分釉彩秋桜紋大皿』収蔵 |
2021年 | 『東海伝統工芸の今〜第51回東海伝統工芸展より〜』愛知県陶磁美術館 『愛知の工芸2021』古川美術館 |
2022年 | 『東海伝統工芸の今〜第52回東海伝統工芸展より〜』愛知県陶磁美術館 国際芸術祭あいち2022連携企画事業「ホモ・ファーベルの断⽚—⼈とものづくりの未来—」 |
1993年 | 第24回東海伝統工芸展初入選(以後毎年入選) |
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1996年 | 第27回東海伝統工芸展「東海伝統奨励賞」受賞 第42回日本伝統工芸展初入選(以後数回入選) |
1997年 | 第28回東海伝統工芸展「名古屋市教育委員会賞」受賞 |
1998年 | 第29回東海伝統工芸展「名古屋市長賞」受賞 |
2000年 | 第31回東海伝統工芸展「東海伝統工芸展賞」受賞 |
2005年 | 第1回菊池ビエンナーレ入選 |
2020年 | 第7回陶美展入選 第51回東海伝統工芸展「岐阜県知事賞」受賞 |
2022年 | 第53回東海伝統工芸展「名古屋市長賞」受賞 |