花器 チューリップの花束
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今回の展示では、“器” としての機能よりも表現することに重点をおいて制作してみました。 一人の表現者として、自分の内にある信仰心、中世美術への関心などを、動植物の装飾文様などと共に絵付けしております。 思い思いに見て楽しんでいただければ幸いです。
至福の自分時間を楽しむ大人のための、見る・使う・飾る器、をコンセプトに、アート・インテリアとしても楽しんでいただけるような作品を制作しています。 絵柄は西洋・中近東の中世〜近代美術などからインスピレーションを受けてデザイン。佐賀県有田で学んだ伝統的な染付けの技法を軸に、一品一品手描きにて絵付け、染付の可能性を探求しております。 土はうっすら灰色味のある炻器(ストーンウェア)を使用。シャモットと呼ばれる陶芸用の砂や、地元の河川敷から採取してきた砂を土に混ぜ込み、初期伊万里の、磁器として精製しきれていない雑味のある風合いに寄せた土で生地を制作しています。 ※2024.6 屋号を工房明泉から相上工房へ変更いたしました。
1972年 | 埼玉県生まれ |
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1991年 | ニューヨーク州立大学 ニューパルツ校陶芸科入学 |
1996年 | 同大学陶芸科卒業 |
1998年 | 佐賀県立窯業大学 下絵付科・上絵付科研修 |
1999年 | 同大学研修終了 埼玉県羽生市に窯を構える |
2005年 | 埼玉県鴻巣市に移転 |
2022年 | ルクセンブルクアートプライズ2022 芸術功労賞 |
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