贅沢なコーヒータイムを演出する、おすすめカップ5選

香り高い一杯のコーヒーを楽しむためには、選ぶカップも重要です。コーヒーの深みやアロマを最大限に引き出し、心地よい飲み心地を提供するカップをご紹介します。お気に入りのカフェでのようなひとときを自宅で再現し、贅沢なコーヒータイムを演出するアイテム。こだわりの一杯を注ぐたび、その特別感を感じること間違いなしです。

コーヒーカップの選び方は?

コーヒーカップを選ぶときのポイント

① 保温性で選ぶ

香りを楽しむコーヒーは冷めると香りが弱くなってしまうので、長時間保温できるかどうかが重要です。人は「体温のプラスマイナス25度前後」の飲み物の温度をがおいしいと感じると言われているため、温かいものなら68~70度、冷たいものなら4~6度を保つことができる素材や形状のものを選ぶことがポイントです。 |保温性があるカップの特徴| ・壁が分厚かったり、二重構造になっていたりするもの ・底が深いもの

② 飲み口で選ぶ

口をつけるふちの厚みや角度によってコーヒーの味わいが変わるため味わい方にこだわりたい場合は飲み口の形状で選んでみてください。 一般的には、ふちが薄いものは浅煎りのフルーティさを感じやすく、ふちに厚みのあるものは深煎りのコクをしっかり感じられます。

③ 用途から種類で選ぶ

レギュラーカップ|容量:120~200ml 最もポピュラーな形状でホットコーヒー向け。ソーサー付きのものが多く、厚みやデザインにこだわりたい人におすすめ。 マグカップ|容量:200~500ml やや大きめで寸胴型のコーヒーカップ。沢山コーヒーを飲みたい人におすすめでコーヒー以外の飲み物にも使いやすく汎用性が高いのが◎ エスプレッソカップ|容量:20ml〜30ml、または45ml〜60ml エスプレッソ専用のカップ。砂糖が撹拌しやすいように、またクレマがより立ちやすくなるように底が丸くなっている。 カプチーノカップ|250~500ml カプチーノやカフェラテ用のカップ。飲み口が広く、ラテアートを楽しめる。ミルクが冷めないように分厚い作りのものが多い。
レギュラーカップ
マグカップ
用途に合わせてコーヒーカップを選んでみましょう!
エスプレッソカップ
カプチーノカップ

コーヒーカップとティーカップの違いは?

コーヒーカップとティーカップには、大きく分けて2つの違いがあります。
コーヒーカップ
ティーカップ

①サイズや形状の違い

コーヒーと紅茶には飲み方に違いがあり、そのため適したカップの形状やサイズが異なります。コーヒーは90℃前後が1番おいしいと言われているため保温性が保てるように厚めで背が高く、飲み口が狭いカップが適しています。一方、紅茶は100℃近い温度で抽出されるため少しづつ冷まして飲むのが一般的なため薄めで背が低く、飲み口が広いカップが適しています。

②内側のデザインの違い

内側のデザインにも違いがあります。 コーヒーは透明度が低く、入れるとカップの内部が見えにくいため無地や単色の色で塗られたデザインが多くなっています。それに対して紅茶は透明度が高いので、内側が透けて見えることが多いため華やかな柄が描かれているデザインが多くなっています。またお茶の色=水色(すいしょく)を楽しむため、カップは白地であることがほとんどです。
コーヒーカップとティーカップの違い

おすすめコーヒーカップ5選

①グレイニーカップ / 大塚くるみ |¥4,950

安定感のある台形型のマグカップ。 内面と取手には釉がかかっていますが外側は焼き締めでざらっとしています。

大塚くるみ 関連作品

陶磁器
グレイニーカップ
4,950 円
陶磁器
コルクカップ
4,400 円

②ミナモノモアレ カップ&ソーサー / アサ佳|¥16,000

凌ぎを入れたカップと透かし彫りのソーサー。個性的なデザインで毎日のコーヒーブレイクも特別な時間に変わります。

アサ佳 関連作品

陶磁器
ミナモノモアレ カップ&ソーサー
16,000 円
陶磁器
ミナモノモアレ 盃
6,600 円
陶磁器
ミナモノモアレ 盃
6,600 円
陶磁器
ミナモノモアレ 盃
6,600 円

③Cup of morning light 朝の光のカップ / Maier|¥7,000

水彩画のような淡い色彩を施した陶器のカップです。 朝の空や光がきらきらと静かに降りてくるような、空気にも淡い色がついているような時間や光景を思い描いた作品。 優しい色彩の様子や、側面のドットの装飾など手に取ってゆっくりと眺めてもらいたい一品です。

Maier 関連作品

陶磁器
Cup of morning light 朝の光のカップ
7,000 円
陶磁器
Morning light bowl 朝の光のうつわ
6,800 円
陶磁器
Nostalgic vase
6,800 円

④コーヒーカップ&ソーサー(緑風)/ 緑栄窯 松野創平 ¥5,700

優しい白色の土味のある下地に鮮やかな緑色と白い筆線を施したコーヒーカップ&ソーサー。

緑栄窯 松野創平 関連作品

陶磁器
コーヒーカップ&ソーサー(緑風)
5,700 円
陶磁器
黒線マグカップ(エッジライン)
4,000 円

⑤マグカップ 鉄彩 / 丈夫窯|¥6,930

土あじの感じられる鉄釉に、黄釉を刷毛目で施しています。 全ての製品は手作業で作られているため、一つとして同じ模様がないのが特徴です。

丈夫窯 関連作品

陶磁器
マグカップ 鉄彩
6,930 円
陶磁器
冷酒カップ 鉄彩
6,930 円
いかがでしたか?ぜひお気に入りのコーヒーカップを見つけて、こだわりの1杯を楽しんでみてください。

紹介した作品のつくりて

陶芸家

大塚くるみOtsuka Kurumi

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普段使いの器や野の花をさりげなく生ける花器など、日々の生活がほんの少し豊かになるような作品作りをしてます。

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陶芸家

アサ佳Asaka

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射込みという量産の技法で制作し、そこから手を加えていくことで量産ではできない作品にしていきます。 埼玉のベッドタウンで育ち、コンクリートとアスファルトの街並み、おもちゃはプラスチックの原色ばかりで土は学校のグラウンドくらいでした。そんな私が陶芸で土物を扱うには違和感があり、磁器や石膏の型を使った制作が自分に腑に落ちました。

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陶芸家

MaierMaier

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朝の日の光や裏庭の美しい花 木陰から見えた反射する水面 次の瞬間には もう変化してしまう景色 忘れたくないと願う記憶や 今はもう行けない場所 そういった留めておけないものを残しておきたいという想いがあります。 粘土は、 一度焼成をするともう簡単には土には戻らず、 熱しても灰にはなりません。 人間より遥かに長い時間を旅する存在だと感じています。 移ろいゆくものを ずっと覚えていたい、 そのような気持ちを持って 陶器に表現しています。 Maier(メイヤー)については インスタグラムもご覧ください。 アカウント名→maier_room URL→https://www.instagram.com/maier_room

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陶芸家

緑栄窯 松野創平Ryokueiganma Matsuno Sohei

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赤色を中心に緑・紫・黒・白などの色合いの作品や 様々なシーンに合う器 和洋折衷の生活様式にも合う器 であることを心掛け制作しております。

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窯元

丈夫窯joubugama

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1982年、初代・加藤丈夫が『丈夫窯(じょうぶがま)』を開窯して以来、花器を中心とした美術工芸品を作ってまいりました。 そして釉薬の研究を重ねこだわり続けることで、丈夫窯だけの色を表現し続けています。 海外での展示会にも参加し、京都から後世へ伝えていくための作品づくりを広くおこなっています。

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